一見パラドックスにも思えますが、
個人の自己実現を応援することで、その人がさらに他の人の自己実現を応援できる、そういう善意のサイクルがきちんと回る世の中を目指したいと考えるようになったんです。
そして、それは個人が関わる企業や事業にも同じことが言えます。
Giobai社は決して、ただただ優しく馴れ合うといった生ぬるい環境でもありません。
成果に対して厳しく、お互いが求め合い、律し、鍛錬し、高みを目指せる環境を是としています。
D2Cファームという、"ブランド"というクリエイティブ性を発揮する感性と"マーケティング"という論理性を突き詰めた思考が産む「事業家創出」を掲げています。
D2Cファームの面白さとは、突き詰めると、経験できる業務の「幅の広さ」。
成長機会は無尽蔵に提供できると思っています。
いわば「商売の総合格闘技」なんです。
まず、商品をつくる過程では製造、物流の知識が求められます。さらに、オンラインでの販売が中心となるため、デジタルマーケティングやページ制作の知識、
さらに、SNS映えする製品のデザインを考える力など多種多様なスキルが必要になります。
さらには、お客様からの様々なご相談やお問い合わせにも向き合います。
Giobai社では、ビジネスのあらゆる商流に関わるため、幅広いスキル・経験を積んでいくことが可能です。
そして、今後ビジネスを拡大させていくうえでは、さらに変数が増えていく。
たとえば、日本国内のみならず世界中にブランドを広めていくことを考えていますし、
商品カテゴリーも「ベビー&スキンケア」「ガジェット」「キッズ&スポーツ」「ビューティー&ヘルス」など既存のカテゴリー以外にもどんどん増えていきます。
つまり、元々が「商売の総合格闘技」であることに加え、
Giobaiはこれからより一層、マルチカテゴリー、マルチカントリー化していくわけです。
こうした幅の中で様々なことをスピーディーに経験することができるため、商売人として圧倒的に成長できる。
僕は、ビジネス戦闘力とは「どこに行っても結果を出せる力」だと捉えているのですが、
まさにそういった力を磨いていきたい人には、稀有な環境だと思います。
「これからの時代に求められる人材」について。
キャリアは、経験していないことに取り組み、
自身の幅を「広げる」時期と、ある分野やテーマなど、専門性を「深める」時期に分けることができます。
転職などで自身のスキルの幅を広げる時期とある分野やテーマなど専門性を深める時期に分けることができるとし、
自身はどのように広げると深めるを繰り返してきたのか、キャリア曲線キャリアへの先行きの展望や満足度が高い人は、
20代など職業人生の初期に「自分の専門を自己決定し、深めた経験がある」人が多いというデータが出ています。
「初期に専門を深める」とキャリア展望が開けるのか?
20代で専門を作り、30歳以降は広げる
旧来はある特定の分野に特化するのではなく、ビジネス全般の知識や技術、経験を有する「一型人材」
例えば、大企業で言うと、総合職として入社し、人事部のジョブローテーション施策によって、複数部門を数年ずつ経験してきたような人材です。
専門的な知識・スキルを併せ持ち、専門外においても幅広いジャンルの知見がある人材を意味するいわゆる「T型人材」。
「T」という字の縦線を「専門性の深さ」、横線を「視野の広さ」に見立てたものです。
またT型人材は、1つの分野において専門性を究めた「I型人材」と、幅広い知識に精通する「一型人材」を掛け合わせたハイブリッド型ともいわれています。
π型人材とは、2つ以上の専門分野を究め、かつ、さまざまなジャンルの知識を併せ持つ希少性の高い人材です。
究めている専門領域が1つであればT型人材、2つ以上であればπ型人材となります。
Giobai社はπ型人材です。
Giobai社ではマーケティングという軸で専門性を究め、
その上でマーケ、デザイン、ブランド、CS、ロジスティクスの一気通貫の商流を深め
カテゴリを横断し、どんな業界でも商売ができる。
人々の生活がスマホ中心となった今、次世代を担う人材に求められるのは、
テクノロジーの潮流をふまえ、その上でどうしていくことがベストかを考え、判断・実行していく力だと思っています。
それこそ、既にマーケターとエンジニアの境目は、既になくなりつつありますし、
ファイナンスの仕事もテクノロジーの潮流を無視して会社のリソース配分を決めることは難しくなっている。
こうしたことが、今後あらゆる職種で起きていくと思っています。
「仕事内容を自分で決められる」ことではなく、
「仕事のやり方を自分で決められる」ことだと推察できます。
つまり、「自分なりに試行錯誤する」機会を通じて、どんな時代でも、どんな市場でも、どんなチームでも活躍できます。
自分なりに仕事のやり方などに「気づいた」という転機です。
こういう「発見」があって、初めて展望は開けるということです。
では、仕事の価値・意味に目覚めるには?
必要なことは、自分なりに試行錯誤して学ぶことです
仕事の価値を再発見するためには、仕事のやり方が出来る環境の中で、自分なりの試行錯誤の仕方を身につけるというメタ学習が必要です。
生きていれば誰でも多くの試行錯誤をしていますが、
目の前の仕事に追われて、仕事の意味や、自分はどういう人かを、自覚していない人が多いのです。
自分を内省する機会を作ることも大切です。Giobai社では毎月1ON1面談を実施し、今の感情、事実の振り返り、今後の展望を中心にキャリアデザインを通じて、組織へ貢献します。
すべての人が、働く上で、なんらかの役割を担っています。
各人がこの役割を認識しながら働くことが大切ですが、
大企業というレールに沿ってしまった弊害でミドル・シニアの方でも自分の役割を認識していません。
一方、多くの役割を経験している=役割多様性の高い人は、キャリア展望もキャリア満足も高くなる傾向があり、
新たな役割を得ると、新たな発見という学びがあるからです。
特に役割多様性の高い人たちの特徴は、一つのステージ(時期)に、「マネジャーでありながら、フロントランナーでもある」などと、同時に複数の役割を担っていることです。
Giobai社は良くも悪くも整っていません。一方で事業成長スピードは凄まじく、どうしてもポジションの兼務や、責任が多くなります。
入社すぐは誰しもが戸惑います。そこから自分なりの試行錯誤を通じて、キャリアを通して複数の役割を担い、、経験から学ぶことに直結し、
将来のキャリア展望が開かれやすいと考えています。
Giobaiを、次世代の事業家を輩出していく会社にしていきたい。あらゆる環境で商売ができる人材を創出したい。
そして、ブランドを世界に広めていく仕事には、それができるポテンシャルが大いにある。自分自身の成長を真剣に捉えている人に、ぜひ来ていただきたいです。